■Vol.4 No.9(通巻47号) 2007年5月10日発行
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六君子湯

図:六君子湯

六君子湯とは

六君子湯は、胃粘膜防御作用や胃排出能促進作用を持つ”漢方の胃薬”として上部消化管症状によく使われる処方です。最近の研究では、内視鏡検査前の上腹部不快感に対してH2blocker やプロトンポンプ阻害剤(PPI)と同等の効果を示し、さらに胃食道逆流症(GERD)、内視鏡陰性GERD(NERD)でもPPI 併用によって患者のQOLを改善する可能性が示唆されています。また、成長ホルモン分泌ペプチドであるグレリン濃度の増加を介する食欲亢進作用も報告されています。

使用目標(証)

比較的体力が低下した人の、消化機能低下を目標とする。腹筋が軟弱で心窩部に振水音が見られることが多い。食欲不振、胃部膨満感、悪心、嘔気、全身倦怠感、朝起きるのがつらい、食後の眠気、めまい、肩こり、軟便または便秘、四肢の冷え、体重減少、不安・不眠などの精神神経症状、抑うつ状態などに用いられる。 【脈証:沈弱】
図:虚実

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