■Vol.15 No.19 通巻321号 2018年10月10日発行
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第11回 日本在宅薬学会学術大会 モーニングセミナー

期 日 平成30年7月16日(月)
会 場 グランキューブ大阪 大阪府立国際会議場(大阪市)
座 長 田中 詳二 先生(神戸市立医療センター西市民病院 薬剤部 薬剤部長)
 第11回日本在宅薬学会学術大会が去る7月15日(日)〜16日(月)に、グランキューブ大阪 大阪府立国際会議場で開催された。テーマは「『在宅薬学』の夜明け ~その実践とエビデンスの構築に向けて~」であった。ここでは、モーニングセミナー「漢方医の在宅診療の実際」を紹介する。
開催案内
漢方医の在宅診療の実際
上田 ゆき子 先生
日本大学医学部附属板橋病院 総合科(東洋医学)
ねりま西クリニック(在宅診療室)

問診・望診の多職種連携で得た情報が重要

漢方治療は在宅診療に向いている

 在宅訪問診療で実感していることとは、「漢方薬治療は(病院よりも)在宅により向いている」ということである。演者は約15年間、日本大学医学部附属病院の漢方専門外来(完全予約制)で診療を行い、さらに約4年前から練馬区で週3回の在宅訪問診療を始めた。高齢者が多い地域での訪問診療で実感したことは、在宅で診る患者さんの層と訴えは、病院の外来で診る患者さんと異なるということである。
 在宅医療に漢方が向いている理由として、1. 漢方薬は「生活を支える」技、患者さんのQOL向上を期待できる方剤が豊富にある、2. 漢方薬を決定するための診察方法には、現代医学的な検査機器は基本的に必要としないことなどが挙げられる。

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