■Vol.15 No.17 通巻319号 2018年9月12日発行
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No.88 再生不良性貧血による血小板減少に伴う痔核出血

(漢方トゥデイ 2016年7月13日放送より転載)
増田勉先生
生駒胃腸科肛門科診療所 院長
増田 勉 先生
(ご所属は放送当時のまま記載いたしております)
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芎帰膠艾湯とは

 今回も芎帰膠艾湯が有効であった症例をご紹介します。
 芎帰膠艾湯は痔出血に効能を有しており、その使用目標は比較的体力の低下した人で痔出血、下血などがある場合に用いるとされています(図1)
 昭和の漢方の大家であります大塚敬節先生も『漢方診療医典』の中で、芎帰膠艾湯に関して「本方は諸種の出血、特に下半身の出血を止める目的で用いる。うっ血の傾向があって、出血が長びき、貧血傾向のある者を目標とする。痔出血、腸出血などに用いられ、流産の傾向のあるものに用いてこれを予防する効がある」と述べられております。

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