■Vol.15 No.15 通巻317号 2018年8月8日発行
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No.87 放射線性直腸炎による出血

(漢方トゥデイ 2016年6月22日放送より転載)
増田勉先生
生駒胃腸科肛門科診療所 院長
増田 勉 先生
(ご所属は放送当時のまま記載いたしております)
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痔出血に対する漢方薬とその応用

 診療所では、胃腸科肛門科の専門の診療を行っています。漢方薬を治療に使う機会も多く、今日はその中でも患者さんに非常に役立ってくれている、芎帰膠艾湯についてお話をします。芎帰膠艾湯は、出血をとめてくれるお薬です。経験的に妊婦さんが服用しても赤ちゃんに影響の無い、安心・安全なお薬です。
 私が診療している病気の中で、患者さんが出血症状で困る代表格が痔です。実際、他の医療機関で痔のお薬を処方してもらっているのになかなか出血が止まらないと言って、受診される方も多くいます。
 最近は脳梗塞、心筋梗塞等の治療のために、抗血栓療法を受けている患者さんも沢山おられます。また、糖尿病等が原因で腎不全になり、血液透析を受けられる方も増えています。あるいは、特殊な血液の病気で出血が止まりにくくなる方もおられます。そういった方が出血性痔核を患うと、なかなか血が止まりません。出血コントロールに難渋するわけです。

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