■Vol.15 No.13 通巻315号 2018年7月11日発行
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No.11 難病(SLE)治療中に帯状疱疹を繰り返す症例 ~熱証~

大野修嗣先生
大野修嗣  プロフィール
大野クリニック 院長

 西洋医学的治療の進化によって一部の疾患を除き感染症の治療には目を見張るものがある。あたかも感染症をほぼ克服したかに思えて、漢方の出番が無くなっているのではないかとの憶見が正当化される。一方、漢方の世界からの視点では西洋医学的方法論が完結した医学となりえていないと感じる。「西洋医学は人の罹患した病を治す。漢方は病に罹患した人を治す」という実例を日々経験する。

 高校3年生のときに全身性エリテマトーデス(SLE)を発症。父親が多発性筋炎であったことから一時的ではあるが精神的に落ち込んでいた時期もあった。生来の楽観的で素直な性格からしっかりと治療を受けて仕事場でも明るく過ごしている。

 症例:30代、女性
 主訴:右胸壁の疼痛を伴った皮疹

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