■314号(2018.6.27)
PDFファイル
バックナンバー一覧へ戻るテーマ別一覧へ戻る

<特集>六君子湯の新たなエビデンス(DREAM Study)

 機能性ディスペプシア(FD)患者の消化器症状に対する六君子湯の有効性および安全性に対する多施設二重盲検比較試験であるDREAM Study(Double-blind Trial with Rikkunshito versus Placebo on Efficacy and Safety in Patients with Functional Dyspepsia:Multi-center Study)(代表:荒川哲男先生、大阪市立大学理事長・学長)の研究結果が報告された。従来からさまざまな基礎・臨床研究によってそのマルチな効果が解明されてきた六君子湯であるが、ここでさらなる注目が集まっている。クリアな結果を示した本研究を受けて、FD治療に新たな道が開かれるのではないだろうか。今後もますます漢方薬の重要性が増すと考えられる。
 前号では六君子湯のこれまでの研究の歩みと本研究結果について、富永和作先生の学会講演のなかから紹介した。本研究結果は、Neurogastroenterol. Motil.誌に投稿中である。今回は本研究に尽力された先生方に、今後の臨床にどのように活かすのか、研究で用いられた指標、研究の苦労、治療薬群における六君子湯の位置付けなど、未来を見据えた貴重なコメントをいただいた。
(編集部)

DREAM Study〜臨床研究からみえてくるもの

荒川哲男先生(大阪市立大学 理事長・学長)
草野元康先生(群馬大学大学院医学系研究科病態制御内科学 診療教授)
藤本一眞先生(佐賀大学医学部消化器内科 教授)
樋口和秀先生(大阪医科大学第二内科 教授)
三輪洋人先生(兵庫医科大学内科学消化管科 主任教授)
櫻井宏一先生(服部胃腸科 院長)
尾髙健夫先生(尾髙内科・胃腸クリニック 院長)
富永和作先生(大阪医科大学先端医療開発学講座 特任教授)
Jan Tack先生
Professor of Medicine, Translational Research Center for Gastrointestinal Disorders (TARGID), University of Leuven
Department of Clinical and Experimental Medicine, University of Leuven
Head of Clinic, University Hospital Gasthuisberg, Department of Gastroenterology
(掲載順)

続きをご覧いただくためには、ログインが必要です。会員の方はログインしてください。

会員ID、パスワードを忘れた方はこちら

まだ会員登録されていない方は、以下より会員登録(無料)してください。
バックナンバー一覧へ戻るテーマ別一覧へ戻る

TOP